牛乳キャップ請求の前に・改定版


○はじめに

これから牛乳キャップを集められる方へ、とくに工場へ手紙を送ることで牛乳キャップを頂こうという方は、まずは当ページをご覧になってから行われると宜しいかと思います。

 

○大手乳業について

特に大手乳業のうち、明治乳業と森永乳業はほとんど送っていただけません。いずれも「社内規則と言うことです」といわれることが多いのですが、はっきりした理由として言えるのは「食品に使うもののため、悪用されると大変だから」ということのようです。仕方のないところでしょうか。雪印乳業は比較的応じていただけますが、一部では不可です。なお明治乳業は新瓶導入のためほとんど今では入手は不可能、雪印乳業は新瓶が進んでおります関係で入手は難しくなると思います。他の乳業でも新ビンを導入したところは早めに行動に入られるのが吉でしょう。

 

○地方乳業工場は比較的応じていただける

中小乳業では比較的応じていただけます。が、一部では、送りませんと拒否されたところもありました。もともと牛乳キャップを送ってもらうと言うことは、相手から見れば業務外のことですから、拒否された場合は仕方がないところです。現在拒否されている方の話では、以前は送っていたのだがそのうち全国から請求が来るようになってしまって会社の1人がつきっきりで処理しなければならないほど来たことがあり、業務に支障が出るまでになったため現在は全部お断りしていると言うことです。こちらは趣味ですからある意味気楽なものですが、相手は会社・つまり商売ですからこの処置は致し方ないところでしょう。

 

○農業高校は他とは目的が違います

上で紹介しました、大手乳業・地方乳業と、観光牧場といった業種とは該当しない、いわゆる学校実習設備の一環として設置されているものです。これらの施設について製造されている牛乳は残念ながら一般用に売り出されるものではなく、学校内での消費に用途が限定されています。もちろん利潤の追求というものはそこにはありません。ですのでこのような施設に対して牛乳キャップ請求の手紙を送るのは極力控えるべきでしょう。学校では現在さまざまな問題を抱えております。それらの点を考えた上での行動を取る必要があるのではと思います。なおこれら農業高校では文化祭時といった行事で一般に開放されることが多いので、キャップなど頂くためにはその日を狙うべきであろうと思います。

 

○当サイト制作者はどうか

もちろん理想は全ての会社工場での直接購入ですが、工場によっては製造と販売が別なので無理と言われたり、頼みの販売店で断られたりとなかなかその通りにはいかないのが世の常と言ったところです。中には実際に購入に向かったところ、既にビン牛乳製造を中止したということも少なからずあり、やはり郵送・購入問わず早急な行動が一番と言うところではないでしょうか。皆様方も、ここぞと言うときはすぐに行動することを忘れない方がいいでしょう。後々後悔しないためにも……。

 


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